がん患者 頑張れ!家族ができることは?気分転換の温泉旅行へ夫と共に!

がん患者 頑張れ 闘病

毎日、病気と闘い、なんとか上手に共存していく方法を探しました。

夫ががん患者になり、人生の先が見えたことはとてもショックでした。
夫といる時間が限られていることがはっきりとわかり、その時間を大事に生きようと、二人でもがいていたのかもしれません。

とにかく、楽しく日々を過ごそうと思っていました。
先のことはその時に考えよう・・・

私は夫を幸せに過ごさせたいと思っていました。

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がん患者 頑張れ!家族ができることは?

私は夫と一緒に、気分転換の温泉旅行へ行きました。

夫は旅行が趣味だったので、お正月明けに温泉でのんびりすることにして、二人でいつものように計画して、二人で楽しみました。

お正月に由布院へ

めでたく、お正月を迎えることができました。
昨年末は、急な入院で大掃除を途中で取りやめましたが、今年は二人でゆっくりと大掃除をすることができました。

そして、お正月にはゆっくりと温泉へ行く計画と立てていました。
今度は、大分の由布院です。

がん患者 頑張れ

がん患者 頑張れ

大分はおんせん県といわれていて、温泉がたくさんあります。
お正月明けでお客さんが少なくて、無料の貸切り風呂で温泉を楽しみました。
一年を無事に生きてこられて、ちょっと感慨深かったです。

体力が落ちているので、ゆっくりゆっくり旅をします。
たくさん食べられないので、ホテルのミニ懐石コースをお願いしました。
たくさん食べられないお年寄り向けのコースが、ちゃんと用意されているんですよね。

がん患者 頑張れ

 

特急列車の「ゆふいんの森号」に乗りました。
博多駅から由布院までほぼノンストップ。
コンシェルジュさんも乗車していて、写真のサービスなど盛りだくさんでした。

がん患者 頑張れ

がん患者 頑張れ

がん患者 頑張れ
1年経っても、旅行ができる体力があるのは「714X」のおかげだとしか思えません。
体力は落ちていますが、普段はとくに痛みもなく、平和に暮らしています。
痛がらないのが、本当にありがたいです。

 

がん患者は骨転移し、痛みに苦しむと聞いています。
胆管がんだった、友人の親戚の方も最後はたいへん苦しまれて、奥様が「こんなに苦しむのなら、もういい」とおっしゃったそうです。
がんは悲しいですね。

2020年1月3日の日記から

太宰府天満宮へ初詣に行って来た。
パパのいい写真を撮りたかったけど、なんだかうまくいかなかった。
温泉でゆっくりいい写真を撮ろう。

酒殿屋で梅が枝餅を買って、喫茶店で食べた。
帰り道、パパが疲れたから座りたいと言い出したから。

参道にある風見鶏という、アンティーク風の喫茶店。
店内に入ると、ものすごくいいコーヒーの香りがした。
でも、コーヒーが1杯630円もする。
こんなぜいたくはしない私だけど、これはパパのため。
必要経費。

気をつけなければならないこと。
パパは長い時間歩いたりできなくなっている。
休むところを考えながら移動しないといけない。

がんと共存して生きる

世間は新型コロナウイルスで大変なことになっています。
私たちも春に予定していた、子どもたちと行く家族旅行を取りやめました。

そして、がん患者だった岡江久美子さんが亡くなられ、免疫がない人が新型コロナウイルスにかかる恐ろしさを目の当たりにしました。

当時、夫の告知から1年5ヵ月が経っていました。
ただ、免疫療法をしているとはいえ、夫はがん患者なので外出は極力控えました。

しかし、714Xのおかげで免疫力が高まり、主人の体の「NTキラー細胞」が「がん細胞」と闘ってくれたのは事実のようです。
手術はできませんでしたが、夫は特にどこが痛いとか言って苦しむこともなく、平和な日々を過ごせました。
ありがたくて、毎日を感謝して生きることができました。

高齢者ですし、いずれ別れが来るのはどうしようもないことですが、それまで主人を幸せにするのが私の使命であり、恩返しです。

このまま、痛みもなく、静かに暮らしていけたらいいなと思い、がんと共存して、平和に暮らしていきたいと願いました

まとめ

私たちのように現代医療に見放され、黙って死を待つ人たちがどこかにいるに違いありません。
私たちは、医者にすすめられる抗がん剤でがんと戦ってみるのか、抗がん剤を断り、生活の質を落とさないようにして残りの人生を過ごすのか、選択を迫られました。

でも、私たちには第三の選択肢がありました。
「714X」は厚生労働省に認可されていないので、あやしいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、がんの闘病生活で夫が痛みもなく、毎日を明るく平和に生きていけたのは事実です。

もし、治療方法で迷われている方がおられるなら、「714X」の本を読んでみるだけでもいいと思います。
「ソマチッドと714Xの真実」は私たちに希望をくれました。
萩原優先生に出会えて、私たちは本当にラッキーでした。
幸せに生きる時間をいただきましたから。

ソマチッドと714Xの真実~ガストン・ネサーンを訪ねて

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