福岡に住んでいると、韓国の方によく遭遇していました。
九州の観光地に行くと、たいてい韓国の方か、中国の方でいっぱいでしたから。
最近は、観光関係の会社が倒産するほど、観光事業は悪化しているようです。
最近は、韓国の方をあまり見かけなくなりました。
観光地に行くと、たいてい隣でご飯を食べている人は韓国の方でしたから。
新型コロナウイルスの影響で、本当に観光に来てくれなくなって、みなさん大変な状況になっています。
コロナの終息を願うばかりですね。
対馬は韓国が肉眼で見える島です。
対馬も観光事業が落ち込んでいるのでしょうか?
壱岐対馬へ行くならジェットフォイル!
福岡に住んでいても、対馬へ行くチャンスはなかなかありません。
対馬から、天気がいい日には韓国が見えます。
まだコロナの影響がない頃でしたが、ツシマヤマネコを見たくて対馬へ行きました。
壱岐対馬は地図で見ると、福岡の海(博多湾)の続きにあります。
だから、てっきり対馬は福岡県だと思い込んでいました。
地理が苦手なんですね。
実は、対馬は長崎県でした!!
今さら驚いたのは、地理が苦手な私くらいでしょうか。
対馬へ行くには、飛行機か船です。
飛行機を利用するには近すぎるので、安い船にしました。
ジェットフォイル(高速船)は、最高時速80キロで海の上を走るように進みます。
2時間で対馬に着きます。
実際は、時速70キロくらいで運航しています。
大型海洋生物(クジラ?)に衝突する事故が多いからだそうです。
私たちが行ったときは、料金が往復割引で、片道6,330円でした。
島民の方は、船も飛行機も、もっと安いらしいです。
生活の足ですからね。
フェリーなら対馬まで5時間くらいかかります。
往復料金は安いのですが、旅行には不向き。
飛行機は高くて、福岡から対馬やまねこ空港まで片道で15,000円くらいします。
節約旅行なので、私たちはジェットフォイル(高速船)を選びました。
ツシマヤマネコはかわいい?怖い?
<りりしい、ツシマヤマネコ>
対馬へ行く一番の目的はツシマヤマネコを見ることでした。
早速、対馬野生生物保護センターへ行き、ツシマヤマネコを見ました。
しかし、なんと、対馬野生生物保護センターにいるツシマヤマネコは、福岡市動物園から借りているそうです。
福馬くんというらしいのですが・・・
地元の女性に、ツシマヤマネコを見たことがありますかと質問をしたところ、40代くらいの方でしたが、一度も見たことがないとおっしゃいました。
交通事故にあって、初めて人間の目に触れるらしいです。
道路のあちらこちらには、ツシマヤマネコを車ではねないようにとの、注意喚起の看板が立っていました。
<福馬くん>
対馬を観光しました
対馬の観光地をレンタカーで回りました。
小さな島ですが、結局、島を2周くらいしました。
もっと、計画的に観光地を巡るべきでしたね。
烏帽子岳展望所
烏帽子岳展望所は島の中間にあり、浅茅湾(あそうわん)が一望できます。
たぶん、対馬で一番きれいな景色を楽しめるところです。
島がたくさんあり、景観はまるで九十九島のようでした。
姫神山砲台跡
対馬には31か所もの砲台跡があります。
山の中のでこぼこ道を車で走り、訪ねてみましたが・・・
「道険し」の立て看板がありました。
徒歩で右の暗い穴のような道を500m行くらしいです。
怖くて、断念!
韓国展望所
韓国をイメージして作られた展望所で、天気がいいと、釜山市の街並みが見られるらしいです。
日露友好の丘
日本海海戦100周年を記念し、立てられたレリーフがありました。
立って握手をしている人が「東郷平八郎元帥」で、ベッドの人がロシアの提督「ロジェストヴェンスキー」でしょう。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読みました。
日露戦争の最後にロシアのバルチック艦隊と日本の東郷艦隊が戦ったのが、沖ノ島の西方です。
島民の方たちが、負傷したロシア兵たちを井戸に案内し、夜は民家へ分宿させるなど、手厚く看護して、もてなしたそうです。
なんだか、感動してしまいますね。
三宇田浜(みうだはま)
三宇田浜は「美しい日本の渚・百選」に選ばれていて、白砂とエメラルドグリーンの遠浅の海が広がります。
和田都美神社
浅茅湾は日本有数のリアス式海岸です。
竜宮伝説が残る、「和田都美神社」がありました。
豆酘崎(つつざき)
豆酘崎は東シナ海が眼下に広がる景勝地です。
厳原港から車で40分ほどで、島の最南端の豆酘崎(つつざき)に行けます。
まとめ
対馬は離島なので観光客があまり多くないようです。
韓国からの観光客が来てくれなくなると、たいへんでしょうね。
私たちが行ったときも、まわりの人々は私たち以外全員韓国人でしたから。
早く、新型コロナウイルスの影響が収まってくれればいいのですが・・・