胆管癌で手術できないうえに、さらに胆石に!病魔はどんどんやってきます

胆管癌 手術できない 闘病

胆管がんで手術ができないと言われる人は結構いるのかな?
知人のご主人もやはり胆管がんで手術ができないと言われたひとり。

一体あとどれくらい生きられるのだろうと、誰でも思うでしょう。
しかし、夫は余命など聞きたくないと言いました。
多分、病院の先生方は経験上分かっているのでしょうね。

癌の痛みは714Xのおかげでありませんでしたが、胆管がんに付随する病気の症状はいろいろありましたし、病魔はどんどん襲い掛かってくるので、私たちは必死で抵抗しました。

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胆管癌で手術できないうえに、さらに胆石に!

胆石が胆管がんと関係があるのかどうかは、医者もわからないらしいです。
主人は胆石になり、とても苦しい思いをしてしまいました。

幸い、数日で自然に石が取れたみたいで、痛みがなくなりました。
胆石の痛みはひどいと聞きます。

「手術して石を取ってください。」と主治医の先生にお願いしたら、「石だけでなく胆のうそのものを取る手術になるのでもったいないでしょう。」と言われました。

確かに、胆のうを取ってしまうのはちょっと困ります。
管に石が詰まって痛むらしいです。
主人は、石がいっぱいあるといわれていました。

知人のおかあさんは、胆石でいつも苦しい目に合うので、とうとう胆のうを取ってしまったそうです。
それから10年以上経つけれど、すごく元気に暮らしていると知人は言っていました。

がんなので、痛みがあると何でもがんに結び付けて考えてしまい、ちょっとビビってしまいます。

4月6の日記から

実家の墓参りに行ってきた。
パパが朝からお腹が痛いと言っていたのに、バカな私はパパが大丈夫というのをすっかり鵜のみにしてしまい、墓参りのあと、ずっと姉とおしゃべりしていた。

帰ったら、やっぱりお腹が痛いというから、病院に行こうかといったら、即効「行く」と返事があった。

墓参りなんかどうでもよかったのに。
肝臓のあたりが痛いと言っていたが、思ったよりつらかったみたい。
朝から墓参りではなく、日赤病院に行くべきだった。

夜、救急で行って、痛み止めだけもらって来た。
熱が出たら、救急車を呼んで日赤に行く。
緊急で、いつでも来てくださいといわれた。
夜中でも、日曜でも。
熱が出なかったら、月曜日の朝一に、予約外で日赤に行く。

今は、痛み止めが少し効いているので、楽になったようだけど、痛みがあるのはわかるって。

21日の温泉はキャンセルになるかも。
運転はできないだろうから。
胆管ではなく、肝臓に転移しているのかもしれない。
何としてでも、パパをフォローする。

まず、痛みは取ってもらう。
萩原先生は、来年の桜は絶対に見られますと言ってくださったけれど、不安になる。
がんは進行しているのでは?
714Xで、すっかり強気になっていた。
714Xも及ばないのか?

4月7日の日記から

とうとう、がんの痛みが来たのか。
パパは肝臓のあたりにしこりがあるのを気にしている。
救急の先生に、しこりが気になると言って、訴えていた。
先生はさらりとそれを無視して返事をしない。

小林麻央さんも、なくなる前にしこりがあちこち大きくなっているとブログに書いていた。
がんにつきものの、痛みとしこり。
痛みをできるだけ回避できるようにしなければ。

二人で黙って不安に耐えている。
死が迫ってきた不安と、大切な人を亡くして一人ぼっちになってしまう不安。

月曜日に主治医の先生にいろいろ聞かなければ。
今後のこと。
何でも好きなことをしてください、とか、がんばりましょうとか、いらない。
治療をしたい。

714Xは3クール目だけど、頼りなくなってきた。
でも、8クールを目指さねば。

4月8日の日記から

パパは胆石が大きくなっていて、それが痛みの原因ではないかといわれた。
胆石は昔からあったけれど、初めて痛くなったらしい。
抗生物質をもらって日赤から帰ってきた。

てっきり、肝臓にがんが転移して、それが痛みの原因だと思っていた。
コリっとしたのは、胆石だったみたい。

よかった。
714Xは、やっぱり効いていた。

胆石なら、なんとかなる。
よかった。がんの痛みじゃなかった。

パパが「こんな痛みが続くのは耐えられん。」と言ったから、絶望していた。
命拾いした気分。
よかった。

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5月19日の日記から

昨日、主治医の先生にステントの取り換え手術をやってもらった。
胆管炎なので、ステントの取り換え手術は一番確実な治療方法だ。
そうしないと、命にかかわるから。

今回は管が2本入ったそうだ。

主治医の先生が、「不思議なんですが、以前入らなかった方も入りました。」と言われた。

診断画像のモニターを見ながら、これは入るかもしれないと思って、取り換えだけでなく、以前は入らなかった方も入れる判断をしてくれたらしい。

さすがだ。
行動力がある。力がみなぎっている人だ。
学会から帰ってきて、そのまま処置をしてくださった。
ありがとうございます。
本当に、精力的な方。

714Xの影響だと思う。
主治医の先生が不思議がっていたのは。

最初の手術では片方の菅が通らなかったのに、4ヵ月後に両方通るようになったんだから。
普通は起こらないことが起こっていると思う。
それを先生は、不思議ですが、という表現をしたんだと思う。

やっぱり、ガストン・ネサーンの714Xは本物だ。
効果があるんだ。
退院後、パパの元気が戻ってきたら、やっぱり714Xが効いている証拠だ。
日赤では、標準治療を何もしていないのだから。

今回の手術は、パパがしんどくてたいへんだったけど、次回は今回よりももっとスムーズに入って、よくなっているように願いたい。

主治医の先生の予定では、もう5ヶ月だから、そろそろホスピスなんでしょうね。
そうはいかないよ。
714Xがあるし、萩原先生が守ってくださる。
もっと、がんのための食事の勉強をして、岩盤浴も再開して、714Xに力を貸したい。

5月21日の日記から

次回の検診で主治医の先生から説明があるって、担当の女医さんに言われたらしい。
きっと、今後の対応だと思う。

5ヶ月くらいすると、普通は弱っていくらしいから。
今後の生活や緩和治療のことだと思う。

普通の人なら、たぶん必要になってくる緩和治療。
抗がん剤を拒否したから、ダイレクトに緩和治療が始まるのか。

ヨガの先生のご主人は、胆管がんで手術もし、抗がん剤も続けている。
手術で、取れるだけ取りましたと言われたらしい。
3年たち、腹水がたまり始めたからもうだめだって、先生は悲しそうだった。

パパは714Xを注射しているから、奇跡が起こるはず。
前回、ステント手術で管が入らなかった右側に、今回は管が入ったというのは奇跡だと思う。

やっぱり、ガストン・ネサーンの714Xが免疫力を高めてくれていると思う。
がんで押しつぶされていた胆管が、ステントが通るくらいに回復したんだから。
だから、パパのがんは小さくなっているはず。

6月3日の日記から

今月末の定期検診で、たぶん緩和医療についての話があると思う。
でも、パパは元気だ。
毎日、毎日ががんとの対決。
免疫細胞を増やして、がん細胞と戦っている。
だから、主治医の先生の予定通りにはいかない。

標準治療をしないと、5ヶ月くらいでいきなり食欲が落ちるらしい。
パパは今月が6ヶ月目。

ガンバレ、パパ。
パパには714Xがついている。
NTキラー細胞を増やしてくれる、ガストン・ネサーンの奇跡の薬。

まとめ

本当に、夫はいつもいつも、頑張りました。
ステント交換は麻酔をしっかりやってもらえず、意識があるのでとても苦しかったようです。
しかし、手術をやる先生によっては、かなり麻酔をやってくれる人もいます。
痛みはがまんする必要はないです。

夫のステント交換の手術も、もっとしっかりと麻酔を使ってほしかったです。
一度、女医さんに手術をやってもらったときは(主治医が出張のため)、苦しくなかったと夫は言っていました。
それから、女医さんを希望したりしましたけど。

ステント交換くらいと、軽く見られては困ります。
できるだけ患者が苦しまないようにやってほしいです。
患者やその家族は、病院や主治医に言いたいことがあっても、これからもお世話になると思うと、言いたいことがあまり言えないんです。

 

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