長崎旅行を計画したときに、福山雅治さんの話にいつも出てくる稲佐山に行ってみたいと思いました。
長崎は何度か訪れていますが、稲佐山をちゃんと認識したことがありませんでした。
長崎駅に行けば電車が通るのが珍しくてカメラに納め、路地へ入れば中華屋さんのちゃんぽんがおいしく、はっきり言って稲佐山が目に入らなかったんです。
長崎駅から稲佐山はとても近くて、都会にある山でした。
福山雅治さんは長崎から東京へ出ていくときに、ここから出発したんだなぁと、思いを馳せました。
長崎は見どころがたくさんあり、長崎駅から電車で観光ができます。
近いところでは出島ですね。
今回の旅は、稲佐山と出島を訪ねました。
稲佐山の夜景と朝焼け!
稲佐山からの夜景はきれいで有名です。
新世界三大夜景のひとつだとか。
稲佐山の展望台はデートスポットで、夜はすごい人出のため、帰りのロープウェイが混雑するというわさを聞きました。
なので、稲佐山から夜景を観るには稲佐山のホテルに泊まった方がいいかもと思って、稲佐山の中腹にあるホテルを予約しました。
結果、混雑するロープウェイに乗ることなく、稲佐山からの夜景を堪能できました!
最上階の部屋に泊まれたのもラッキーでしたね。
朝目覚めると夜明け前で、なんときれいな朝焼けまで観ることができました。
夜中の夜景から朝方の朝焼けまで、充分に楽しめましたよ。
私たちはロープウェイを利用しませんでしたが、展望台へ行かれるなら、料金はこちらです。
遅くなるとロープウェイが混雑するらしいので、早めに降りる方がいいみたいですよ。
出島観光
長崎の出島といえば、昔は日本の貿易の拠点でした。
ポルトガル船が長崎に入港したのは1571年だそうです。
坂本龍馬の時代から、長崎は蘭学とか貿易で栄えていました。
観光パンフレットを見ると出島は扇形をしているので、てっきり扇形の島だとばかり思っていたのですが、今は内陸化していす。
出島は観光地になり、幕末の建物が復元されていました。
出島にはプロシアの商社も入っていて、坂本龍馬の海援隊とも、取引を行っていたそうです。
「龍馬がいく」を読んで、すっかり坂本龍馬にかぶれていましたので、出島にはワクワクするものがいっぱい展示してあり、とても楽しめました。
江戸時代へタイムスリップできましたから。
案内の方も江戸時代の袴を着用して、お客様をお出迎えしてくれます。
刀も差していましたよ。
シーボルトとおイネ
長崎は蘭学も盛んでした。
時代劇には、長崎へ行って蘭学を勉強する若者の話がよく出てきます。
長崎へ行って勉強して、医者になったというストーリーです。
テレビドラマでみた「オランダおイネ」はシーボルトの娘さんがモデルです。
たしか、丘みつ子さんが主演されていましたね。
出島の表門の横にはケンベル・ツュンベリー記念碑がありました。
シーボルトが残してくれたモニュメントだそうです。
まとめ
私は歴史が苦手で、幕末の話などまったく知らなかったのですが、司馬遼太郎が描く坂本龍馬があまりにカッコよくて、幕末の歴史にはまりました。
長崎は坂本龍馬と縁が深いです。
海援隊の前身の「亀山社中」も長崎にありました。
亀山社中は今でいうところの、商社です。
長崎は見どころがいっぱいあります。