九州新幹線が開通して、一度、鹿児島まで新幹線に乗ってみたいと思っていました。
博多から鹿児島まで、2時間程度で行けます。
昔、車で博多から鹿児島まで行ったことがありますが、6~7時間かかりました。
帰りは渋滞して10時間以上!
それを踏まえての2時間ですからね。
楽々ですよ。
有名な砂蒸し温泉に入る計画を立てて、出発です。
昔から、砂蒸し温泉は有名ですからね、すごく楽しみでした!
指宿の砂蒸し温泉の入り方
砂蒸し温泉といえば砂楽(さらく)が有名ですが、砂楽の他にも指宿には砂蒸し温泉がありました。
指宿の砂蒸し温泉をいくつか紹介しますね。
休暇村 指宿
山川砂むし温泉「砂湯里」
砂蒸し温泉【砂楽】の入り方
砂楽のチケットにはバスタオルやフェイスタオルがついています。
私たちは、宿泊したホテルでチケットを購入しました。
もちろん、フロントでも買えます。
タオルや浴衣がついてくるので、ふらりと立ち寄っても、誰でも気軽に砂蒸し温泉を楽しめます。
ここからエスカレーターで2階のフロントへ行きます。
フロントで浴衣とタオルを借りたら早速、砂蒸し場へGO!
案内板はあったのですが、とても分かりにくくて、砂蒸し場へ行くのに右往左往しました。
他のお客さんも迷ったらしく、説明が悪いとブツブツ文句を言っていました。
上の案内はなんだか意味不明です。
一度利用すれば意味が分かりますが、初めてだと迷いますね。
では、案内板の説明をしますね。
フロントから男女別の脱衣場へ
まず、フロントから男女別の脱衣場へ行きます。
脱衣場では素裸になります。
主人は、何を思ったのかパンツをはいたまま浴衣を着たらしいです。
パンツも脱いでください。
浴衣1枚になったら、砂浜へ行きます。
外へ出るところにゴム草履が置いてあるので、それを履いてください。
なだらかなスロープを降りて、砂浜へ。
屋根の付いた砂蒸し場にスコップを持った人がたくさんいて、お客さんにどんどん砂をかけていました。
順番を待つこと数分。
すぐに案内されて、砂の上に横になりました。
フェイスタオルを頭に巻かれ、砂をスコップでかけられます。
横になった時点で背中が熱くて、大丈夫かしらと不安になりました。
全身に砂をかけてもらったら、係の人に10分経ったら自分で起きてくださいと言われました。
長く入り過ぎると、やはり低温やけどをするそうです。
じっくりと温まり、汗をかなりかきます。
時計があったので、時計とにらめっこです。
熱いのを我慢していると、限界がきますね。
主人はサッサと起きて、砂から出ていました。
熱いんです!
こちらは、砂を消毒している風景です。
消毒は頻繁に行われています。
砂蒸し場では、スコップを持ったパートのおばちゃんたちが頑張っていました。
かなりの肉体労働らしく、時給が高いそうです。
若い男性もいましたが、おすすめはおばちゃんたちです。
2回目に入ったときは若い男性に砂をかけてもらったのですが、おばちゃんと違って、なんだか雑!
終わったらシャワーへ
終わったら、ゴム草履をはいたところまで戻ります。
まず、シャワーを浴びます。
砂まみれの浴衣や帯は専用の回収箱に入れてください。
シャワーで砂を洗い流したら、大浴場へ行きます。
扉を開けたら大浴場になっていますが、行くときにはここを通りません。
砂蒸し場へ行くときには、大浴場は通らずに違う通路から行ったんですね。
大浴場は意外と空いていて、ゆっくりと温泉が楽しめますよ。
しかし、砂蒸し風呂でやや疲れ気味なので、サッサと上がりたくなりますね。
だから、空いているんですよね!
大浴場を出ると、初めに浴衣に着替えた脱衣場につながっているので、そこで自分のロッカーを探して着替えました。
私たちが泊まったホテルではマイクロバスで送り迎えをしてくれました。
平日はゆっくりしています。
私たちは迎えのバスが来るまで、2階のロビーや3階でくつろぎました。
ロビーには無料の水やお茶がサービスとして置いてあります。
3階にはリクライニングチェアやマッサージチェアがあって、ゆっくりくつろげますよ。
今はコロナ問題でどこの観光地も閑散としていることでしょうね。
いつかコロナ問題が終息して、自由に外出ができるようになったら、ぜひ指宿の砂蒸し温泉を訪ねてみてください。
早く、コロナが終息しますように!
まとめ
初めて、砂楽の砂蒸し温泉に入ると、きっと迷われると思います。
私は浴衣を着て、かなりウロウロしましたから。
案内板の矢印をよく確かめてから行ってくださいね。