浅草寺の読み方は?意外と知らない浅草の見どころと人気パン屋のこと

浅草寺 読み方 旅行

若い頃、転勤族で東京に住んでいました。
戸惑うことが多かった都会暮らしですが、東京には面白い所がたくさんありました。
同じ東京都でも、西の方と東の方では言葉遣いから違います。
九州の方言も、博多弁もあれば筑豊便もあります。

慣れない東京暮らしでしたが、住んでいたのが葛飾区だったので、下町言葉はかなり身につけました。
しかし、お隣のおばさんが本気で使う下町言葉はムズカシイ・・・なかなかついていけません。

下町の代表、浅草にもよく遊びに行きました。
浅草は世界的に有名な観光地なので、見どころがいっぱいです。
私がみた浅草と浅草寺を紹介しますね。

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浅草寺の読み方は?

浅草寺 読み方

浅草(あさくさ)なのに、なぜ浅草寺(せんそうじ)なの?
東京に行くまでは、当然「あさくさでら」だと思っていました。

浅草寺は、東京観光では外せないところです。
友人が東京へ遊びに来ると、たいてい浅草を観光します。

大都会なのに人力車があったり、仲見世は昔風のお店がズラリと並んでいて飽きません。
東京へ転勤して行ったとき、すぐに行ったのが浅草寺でしたから。
葛飾からは京成電鉄ですぐに行けました。

東京を離れたのは、東京スカイツリーがオープンした年です。
並んで、並んで、最後の東京観光をしましたね。

浅草寺の見どころ

浅草の見どころはもちろん浅草寺ですが、浅草寺参道の仲見世は有名です。
いつ行っても人がたくさんいて、ゆっくり見て回ることもできませんが、一歩路地を離れると、競馬新聞と赤鉛筆を持ったおじさんとか、そういう方々にもつ煮込みを売るお店とか、下町ならではの風情がありました。

浅草寺でお参りをして、お守りとか買いましたね。
カメラを片手に、浅草寺を散策です。
結婚式が執り行われているところに遭遇したこともあります。

浅草寺 読み方

浅草寺 読み方

私が一番気になったのは雷門にある、風神、雷神です。
あの有名な風神雷神が、こんなところに展示してある!と言った驚きでした。
雷門の元々の名は「風神雷神門」だそうです。

風神と雷神は、浅草寺の建物を風水害や火災から守る「善神」であると考えられています。
浅草寺を守るだけでなく、風雨順時と天下泰平、五穀豊穣の意味も込められているそうです。

雷門は松下電器産業(パナソニック)の創業者である、松下幸之助さんが私費で再建されました。
大きな提灯の下の方に「松下電器産業松下幸之助」と銘が入っていますね。

東京だよ、おっかさん

島倉千代子さんの有名な曲のひとつに「東京だよ、おっかさん」があります。
この歌の中で、おっかさんと一緒に観音様にお参りをする様子がうたわれています。

♪久しぶりに手を引いて、親子で歩けるうれしさに~
♪小さい頃が~浮かんできますよ、おっかさん~

古い歌ですが、じっくり聞くと涙が出てきます。

亡くなられる前に、島倉千代子さんのコンサートに行く機会がありました。
生で「東京だよ、おっかさん」を聴きました。
浅草寺でお参りするときは、なぜか「東京だよ、おっかさん」の歌詞が頭の中をぐるぐるとまわります。

浅草寺仲見世の営業時間

浅草寺は何時から何時まで参拝できるのでしょうか。

浅草寺の境内は24時間自由に入ることができます。
本堂の参拝時間は朝6時から閉門の夜5時までですが、時間外で本堂に入れなくても、お賽銭をあげてお参りすることはできます。

仲見世の営業時間

浅草寺の仲見世の営業時間は店によってバラバラです。
開店時間の早い店は8:00から開いて17:00に閉まります。

9:00開店のお店が多いようです。

10:00までにはたいていのお店が開くので、買い物を楽しみたい方は9時過ぎに行かれるといいですね。

浅草寺の仲見世の営業時間
開 店 ~ 閉 店
8:00 ~ 17:00
8:30 ~ 17:00
9:00 ~ 17:00
10:00 ~ 17:00

私のお気に入りは、仲見世の入り口付近にある「きび団子屋さん」です。
昔ながらの、本物のきび団子が食べられます。

子どもの頃に食べていた、あの懐かしいきび団子の味がするんです。
ずっと食べたいと思っていたきび団子を東京で食べることができました。

私は浅草に行くたびに、きび団子を買って食べていました。
でも、福岡に帰ってきてからは、きび団子を全く食べていません。
ないんです、残念ですね。

浅草の人気パン屋さん紹介

浅草寺 読み方

東京でできた友達に、おいしいパン屋さんを紹介してもらいました。
浅草寺でお参りをして、そのまままっすぐに行くと、浅草寺の裏手に出ます。
そこの斜め前にある「あんですMATOBA」というパン屋です。

浅草寺 読み方

浅草寺 読み方

その名の通り、アンコがおいしいパン屋さんで、茶色いビルの1階が店舗です。

聞いたところによると、アンコ屋の娘さんとパン屋の息子さんがお見合いをして結婚し、アンパンを売り始めたそうです。

元気な奥様で、かなりの高齢の方ですが、当時私が買いに行っていた頃は現役でお店に出ておられました。
パンはもちろんおいしいのでたくさん買って帰るのですが、アンコも袋入りで売られていて、アンコも買っていました。

まとめ

東京スカイツリーができて、押上駅もすっかりきれいな駅になりましたが、私が東京へ行った頃は、こじんまりとした小さな駅でした。

京成電車に乗ると、建築中のスカイツリーがきれいに見えていました。
広い土地が平らになり、クレーン車が入って、下から順にできていきました。
たまに電車に乗ると、だんだんとスカイツリーの背が高くなっていき、すごいなぁと窓から眺めていました。

東京観光をするなら、浅草と東京スカイツリー。
東京の古いものと新しいものがセットで楽しめますね。

 

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